九州昭和産業は、1985年(昭和60年)の会社設立以来、昭和産業グループ企業として「人々の健康で豊かな食生活に貢献する」ことを理念とし、多種多様な穀物を多量に取扱う昭和産業独自のシナジー効果を生かした「穀物ソリューション・カンパニー」を掲げ、お客様にとってのベストパートナーとなることを目指しております。九州昭和産業は、鹿児島県志布志市に本社と工場を置き、熊本県八代市の八代工場とともに九州全域に配合飼料の製造販売と、焙煎大豆(志布志工場製造)、有機入り肥料(谷山工場製造)の販売を行っています。畜産を取巻く環境は厳しくなっておりますが、安心で安全な価値ある国産畜産物の生産にお役に立てるよう努めてまいります。 昭和産業グループでは創立90周年にあたる2025年度のありたい姿(長期ビジョン)「SHOWA Next Stage for 2025」を策定致しました。長期ビジョンの展開の方向は、「基盤事業の強化」、「事業領域の拡大」、「社会的課題解決への貢献」、「プラットホームの再構築」、「ステークホルダーエンゲージメントの強化」の5つです。長期ビジョンの実現に向けては2017年より中期経営計画を3次にわたり展開しております。 現在、3rd Stage「中期経営計画23-25」において、これまでの施策の「収穫」を進めております。新たな基本コンセプト「SHOWAの”SHIN-KA”宣言〜90年、そしてその先へ〜」のもと、穀物のプロ集団として、穀物ソリューションを「進化」させ、素材の「真価」を追求しながら人々の健康に貢献し、環境負荷の低減に向けた取り組みなどを通じて、サステナビリティ経営の「深化」にコミットしてまいります。 今後も社会環境の変化に対応し、社員一丸となり社会から信頼される企業グループであり続けるための努力をしてまいります。 今後とも、皆様のご愛顧、ご支援を心よりお願い申し上げます。